2006年9月の日記
2006/09/30(SAT)脳で弾く
♪もうずっと月に1・2回ぐらいしか更新していないので、「日記」と
呼ぶのもおこがましくなってきましたが・・・

♪最近、仕事のほうは9〜21時ぐらいでやっていて、家には22時前後には帰るという
ことが多い。
これを人に話すと「ずいぶんゆとりがあるね〜」という反応と「そんなに遅いの!?」
という反応の2通りに分かれる。
私自身は前者に共感。大学の同期の連中にはもっと忙しいやつが五万といるし、
自分自身、学生時代の忙しかった時期に比べればずいぶん余裕のある生活だと思うし。。。

♪まぁそれはともかくとして、余裕があるとは言っても、22時じゃあ音を出して練習
なんてのは無理なわけで。

♪で、最近考えているのが「脳で弾く」ということ。
要はイメージトレーニング。
演奏ってのは、脳ミソから筋肉に指令がピピッと行って、指やら腕やらが動く
という身体運動がいっちばん根底にある(味も素っ気も無い発想だが・・・)。
脳が働かなきゃ演奏は基本的にムリ。
「指が覚えてる」という表現があるけど、あれも「指の動きを脳ミソが
強く記憶してるから、条件反射的に指が動く」ってことだと思う。

♪ということは、たとえ鍵盤が無くても、さらには指を動かしすらしなくても、
指を動かす時のイメージを脳ミソに刷り込むことができれば、ある程度の
練習になるはず。

♪たとえば、一番弾きなれてる曲の冒頭を弾き出す自分をイメージしてみる。
どんなタイミングでどこの鍵盤をどの指でどんな強さで弾くか、少なくとも
右手のぶんくらいは実際に指を動かさなくたってだいたいイメージできるでしょう。

♪それとおんなじで、新しい曲にトライする時でも、楽譜とにらめっこして
指や腕の動きをイメージしていくほうが、闇雲に鍵盤を叩くより早く上達すると
思う。マジメに脳内で慣れない曲を弾こうとするとマジで疲れる。でもそれが効く。

♪もちろん演奏ってのはただの身体運動だけじゃないんで、これだけやってても
ダメだけど、こうやって「演奏用脳ミソを作る」ことは、譜読みのときも
暗譜の時も本番前も重要だと思う。

♪あー、なんかオタクな文章だ、マッタク。。。

2006/09/10(SUN)2曲アップロード
♪この週末に演奏会に出演してきました。
弾いたのはカプースチンの変奏曲と、ソナタファンタジーの第4楽章。
去年の5月以来、約1年半ぶりの舞台でしたが、さすがに舞台で緊張して手が
凍りつくというようなことはなくて、特に変奏曲の方は、練習した甲斐が
それなりにあったかな、と思えるような出来でした。
でもやっぱソナタファンタジーは焦ってボロボロ・・・

♪演奏会直前に、スタジオで演奏を録音してみたので、2曲ともRecordings
アップ。うわっ、録音追加するのも久しぶりだなぁ。
やっぱりどうしても、のっぺりした起伏の少ない演奏になってしまいます。
もう少し指に瞬発力と重みがあればなあ。

♪もうカプースチンもだいぶ弾いたし、ちょっと流行りすぎてきた感じも
してきたので、そろそろ全然別の路線に移りたいと思います。
とりあえずは、以前も書いたけどスクリャービンの6番。
そして、最近気になっているのが、バッハ=ラフマニノフのパルティータ3番。
バッハが良いというより、ラフマニノフの音使い、和音が良い!
あと、ドビュッシーのベルガマスク組曲のメヌエットとか・・・・
まだまだ当分楽しめそうです。

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