♪先週は一週間かけて西日本をあてもなくぶらぶらと旅してきました。
いままでは短い時間で色々見るために計画的な旅行ばかりしてたから、
たまにはのんびり電車に乗り、街を見、読書する旅をしたいと思っていたので。
♪もちろん主要な観光スポットは一通り行ってみたけれど。
左上から、名古屋城、姫路城、倉敷の美観地区、宮島、長崎。




♪そして先日、ついに卒業を迎えました。長かった学生生活も終わり、4月からは
サラリーマンです。音楽にしろこのHPにしろ、かけられる時間は今よりずっと少なく
なるだろうけど、どっちも細く長く続けていきたいものです。
♪前者は、中途半端な録音が2つできてしまったので、両方アップ。
後者は、、、もうこれが限界かなぁ。部分ごとにならもう少しマシに弾けると思うんだけど、
通してやると集中力が持たない。。。最後の方はかなり投げやりになってますね、ハイ。
あと、サウンドがしょぼすぎ・・。安物マイクだからしょうがないけど。
♪とにかく弾けすぎ。高速パッセージだろうが、和音連打だろうが、大跳躍だろうが
ことごとく完璧に入っている。しかも粒もそろっている。あまりにそろった音が
洪水のようにやってくると、聞いてて気持ち悪くなるほど。カツァリス聞いてるときみたいに。
しかもライブ(編集はしてるだろうけど)。2番3楽章の最後とか、もう意味わからん。
♪2番の1楽章や3番の3楽章はかなり速いです。でもこれは、ラフマニノフ本人の演奏に
慣れ親しんだハフが、近年のかったるい演奏をよしとせず、作曲された当時のピアニズムに
近づこうとした結果らしい。
(ハフによると、最近の演奏は「ラフマ本人のようなルバート」や「フレキシブル、情熱的な
テンポ感」や「内声」も感じられず、まるで「玄米で作った寿司みたい」なんだとか)
♪でもあえて一言言うと、ハフの演奏も随分と生真面目で、遊び心がもうちっと
あったらなぁ、とは思う。まぁなにはともあれ、確かにこれと自作自演だけあれば
他者の演奏はいらないと思わせてくれます。4番やパガ変も良いですよ。
♪一時期3番にハマっていたこともあって、ラフマニノフの協奏曲のCDはわりと多め。
3番で思いつく限りでも、
キーシン、アルゲリッチ、ギーゼキング、ヴォロドス、ベレゾフスキー、ルガンスキー、
ギレリス、ビレット、ニコルスキー、アシュケナージ(3種)、ブロンフマン、
ワイセンベルク、ティボーデ、ベルマン、チェルカスキー、ランラン、ホロヴィッツ、
自作自演、そしてハフなど。
人に薦めるとしたら、ヴォロドス、ルガンスキー、ブロンフマンなどかな。
変わりネタではランランがいろんな意味で面白いかも。

♪普通は「ロシアの踊り」「ペトルーシュカの部屋」「謝肉祭の日」の3曲ですが、
ヴェデルニコフ版ではその後に「ペトルーシュカの死」がくわえられ、よりオリジナルの
ストーリーに近い形になってます。まぁ原曲(バレエ曲)のほうをあんまりよく
知らないんで、比較はできないけれど。
♪このヴェデルニコフっつーピアニストも全然知られてませんね。
ヴェデルニコフは1920年生まれのロシア人で、リヒテルやギレリスと同じく
ゲインリヒ・ネイガウスの弟子。
ソ連の体制になじまず「西側」に出ることを長く許されなかったので、有名でないのも
無理はないかもですが・・・。詳しくはWikipediaのページに。
♪彼の演奏は一言で言うと「上手い」。「あたりめーだ!」というツッコミはさておき・・・。
派手さや速さ、高貴さ、グロテスクさ、おしゃれ度、クールさといった特徴が
あまり際立っては感じられない、けれどもとても端正で正統的。
音に透明感があるので、そのことも自然な聞きやすさにつながってると思います。
上記のページでも書かれてるけど、ペダルの使い方が上手いからかな。
「クラシック」がよく似合う。もちろん、ペトルーシュカを苦しい素振りも見せず
弾ききっているのでかなり技巧面で優れていることは確かですが。
でもあんまり中毒になるタイプではない。
DENONから他に「黒ミサ」が出てるから、こっちも欲しいなぁ。