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2005年7月の日記
2005/07/20(WED)自然化学?
♪まぁ、塾では国語の先生をやっているわけで、そうすると多少なりとも
言葉には敏感になったりならなかったり(笑)

♪漢字の採点とかもやるから、誤植にも気づきやすくなったり(といってもこのHPには
誤植ありまくりだと思うけど(^_^;))

♪昨日、本を読んでいたら「全体象」なんていう言葉が出てきて笑ってしまいました。
「おいおい、エレファントかよ!」 ネタっぽい本ならともかく、とても生真面目な
本だったのでなおさら。

♪ほかにも、塾の別の国語講師がなにげなく「自然化学」とか書いているのにはビックリ!
「自然化学」って・・・
「フロンが成層圏まで昇ると、紫外線により分解され、それにより発生した塩素が
オゾン層を破壊する」みたいなのが「自然化学」???

♪まぁかく言う僕も「含有」を「フクユウ」なんて読んでた時代がありましたが(笑)

♪問題なのは、間違えることより、間違えに気づかないことですよね。
気づかないから本人は自分に間違いがあるとも思わない。自分は「普通」と
思う。そんなとき「外部」、「(多様な)他者」がいると改善のきっかけをもたらしてくれるかも。
音楽なら「レッスン」とか「録音」とか「演奏会」とかかな。

♪僕だって偉そうなことばかり言っていられません。
「灯台下暗し」ですから。

♪そうそう、「灯台下暗し」の「灯台」は「海にあるアレ」ではないということを
どのくらいの人が知ってるのかな。。。少し気になります。これって常識なのかな???

2005/07/15(FRI)何の変哲もない更新
♪最近は塾講師のバイトのほうの責任が大きくなってきて仕事も多く、
まぁそれはそれで楽しいんですが、音楽的話題はあまりなく。

♪カプースチンの変奏曲はもう譜面を見ないで通せるようになってきましたが
録音できるのはもうちょい先になりそう。

♪そうそう、最近買ったCDを一枚紹介。
スペインの作曲家、ブランカフォート(1897〜1987)のピアノ音楽全集の第1集(NAXOS)。ブランカフォートはピアノラ(自動ピアノの一種)を通じて音楽を学び、モンポウに影響を受けつつ、作風もテーマもカタロニア地方の伝統に根ざした曲を多く作っています。

♪この第1集に収められた作品はどれも1〜2分ほどの短い曲ばかり。
親しみやすく静かなメロディーと、割としっかりした構成。自然のにおいのする音の響き。なんかグリーグの「叙情小品集」も思わせます。「12の歌」なんかは特にそうですね。
曲によっては、モンポウっぽいもの、またヤナーチェクっぽいものもあったりします。

♪ざっと楽譜を探してみましたが、海外のサイトなら手に入りそうですねぇ。CDもいくつかあります。
自然の香りのする静かな音楽をマニアックに楽しみたい人はいかがでしょうか(笑)

2005/07/06(WED)アレクセイ・スルタノフ
♪数日前のことですが、アレクセイ・スルタノフというピアニストが
この世を去りました。
http://www.dfw.com/mld/dfw/12033000.htm2

♪スルタノフは1989年のヴァン・クライバーンコンクールで19歳にして第1位を獲得し、
その圧倒的なパワーとスピードで、様々な難曲をなぎ倒すように弾き、
多くの人を魅了したピアニスト。
爆演系ピアニストの例に漏れず、スルタノフもホロヴィッツを敬愛し、
ホロヴィッツ編の曲も好んで弾いていました。

♪しかし2001年に硬膜下出血を期に半身麻痺になり、今までリハビリを続けていたそうです。

♪このピアニストを非常に強く応援しているコミュニティーがあって、
そこの人からスルタノフのCD(リハビリへの資金援助を目的とした自家製盤)
を買ったことから、しばらく注目していましたが、残念なことです。

♪ホロヴィッツイズムへの賛否はいろいろあると思うし、スルタノフのピアノは
ホロヴィッツともまた違う「スルタノフイズム」だと僕は思いますが、
そんなことよりも、彼を取り巻き、応援する人がいることが日本も含めて
たくさんいることがすごい、というか尊敬に値することだと思います。

♪スルタノフを応援する人たちが彼の価値を高める、というか彼の価値そのもの
では、と。

♪そういやぁ、「価値」ってなんでしょうね。どこから生まれるのかな、みたいな。

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